個人輸入にかかる関税や消費税について知っておきたいことのまとめ

 

 

こんにちは! EU個人輸入コンシェルジェ@イタリアのMICHIKOです。

お客様からいただくお問い合わせの中で一番多いのは、

海外からお荷物を受け取る時にかかる「関税」についてです。

 

「関税はかかりますか?」

「関税はいくらかかりますか?」

「免税手続きはできますか?」

「関税を回避するにはどうしたらいいですか?」

「関税がかかったり、かからなかったり、どういうことなの?」

 

初めて個人輸入をご検討のお客様は、

やはり不安になられるかと思います。

 

初めてではない方も、

購入を検討されている商品にはどのくらいの関税がかかるのだろう・・・

と心配されているかもしれません。

 

お客様からお叱りを受けるかもしれませんが、

実は私も詳しく調べたことがありませんでした・・・(苦笑)

旧サイトでは、税関のページのリンクを貼り付けていただけでした・・・

 

そんなことではいけないと反省し、詳しく調べて見ましたので

皆さんにも共有させていただきますね。

 

ヨーロッパの消費税に当たるVATの免税に関しては、

ホームページのご利用案内のページ

「個人輸入にかかる税金について」

で簡単に説明していますのでそちらをご参考ください。

また別記事でもう少し掘り下げる予定です。

 

いくら請求されるのだろう・・・?

高額な税金を請求されたらどうしよう・・・

と不安な気持ちでお荷物の到着を待つのではなく、

 

かかるであろう関税を予め概算できていれば、

安心して楽しみにお荷物の到着を待つこともできますよね。

 

みなさまにワクワク、楽しみにお荷物の到着をお待ちいただけるように

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

個人輸入でかかる税金とは? それ以外にかかる手数料とは?

 

税金とは、国民としての支払い義務がありますから、

個人輸入でも基本的に「関税はかかるもの」

として認識されておいた方が無難かと思います。

 

個人輸入でかかる税金と手数料は、

 

関税 ・・・・・ 「個人使用目的」の場合は購入した商品価格(+日本までの送料)の60%が課税対象額です

消費税 ・・・・ 日本国内で商品を購入するときにかかる現行の消費税8%(2019年1月現在)です

通関手数料 ・・ 配送会社が通関手続きで請求する手数料ですので、配送会社や支払う関税額によって異なります。

           

ですが、免税になるケースもあるんですよ。

どういうケースなのでしょうか?

 

個人輸入で関税などが免税となるケース

 

個人輸入する商品の課税対象額が、

1万円以下になる場合は免税となります。

 

免税になるということは、

もちろん通関手数料もかかりません。

 

ですが、ご注意ください!

以下の商品を個人輸入される場合は

バッグ、履物、パンスト・タイツ、手袋、スキー靴、ニット製衣類等

課税対象額が1万円以下でも免税となりませんので、

お気をつけください。

 

次からは、関税がかかるケースについてです。

課税対象額や商品の種類によって違いますので、

少し複雑になってきます。

 

課税対象額が20万円以下の場合の関税は?

 

個人輸入する商品の課税対象額が

1万円を超え、20万円以下の場合は、

簡易関税率が適用されます。

以下、税関のHPから引用した簡易税率表です。

 

 

税関の「少額輸入貨物の簡易税率」のページはこちら

ちなみに「少額輸入貨物」というのは、

ここでお話している課税対象額が20万円以下のお荷物の場合に当てはまります。

 

個人輸入をされる多くの方が、

こちらの税率を参考にされることになると思います。

 

品目によって税率が異なりますから、

税率の違う商品を同じお荷物で送られる場合は、

品目ごとに計算、合計されるということになるわけです。

 

課税対象額が20万円を超える場合の関税は?

 

課税対象額が20万円を超える高額な商品の場合は、

一般税率か適用されます。

商品の種類によってかなり細かく税率が分類されています。

 

こちらの税関のページ

1204 主な商品の関税率の目安(カスタムスアンサー)

をご参照ください。

 

関税自体の計算の方法は、簡易税率の場合と同じとなります。

 

多くのケースの個人輸入では、

ここまでの種類分けで網羅できると思います。

 

それでは、もう一つの税金である消費税はどのように計算されるの?

と疑問に思われている方も多いかもしれませんね。

 

消費税について

 

冒頭でも簡単に書きましたが、

消費税は、日本で商品を購入するときに支払う消費税です。

つまり、現行(2019年1月現在)の8%が適用されます。

 

通関の書類を受け取ったことのある方はご存知かもしれませんが、

消費税、地方消費税と二つあります。

消費税の内訳が国税(6.3%)と地方税(1.7%)となり、

まとめて「消費税」ということです。

 

個人輸入したときにかかる消費税は、

課税対象額だけにではなく、

 

課税対象額 + 関税 の合計額にかけられます。

 

なぜ関税が加算されるのかは腑に落ちませんが。。。

税関のHPの計算式の説明によると、こういうことです。

 

最後に、通関手数料について。

 

通関手数料はいくらかかるの?

 

通関手数料とは、

通関手続きに伴う手数料です。

 

どの運送業者を利用して個人輸入するかによってかかったり、

かからなかったり、金額も異なります。

免税となった場合はかかりません。

 

通常ですと、関税や消費税と同時にまとめて請求されます。

 

気になる金額ですが、

EMS便で送られてきたお荷物は、200円。

他の配送会社ではそれぞれ計算方法が違うようですので、

概ね¥500~¥1000と思われておけばいいかと。

 

以上が、個人輸入にかかる税金、手数料です。

少しはご理解いただけたでしょうか???

 

でもやっぱり、なんだか複雑。。。

 

具体的な例で計算してみると

もっと分かりやすいかもしれませんね。

 

それでは、多くの方が個人輸入で購入される衣類を例に

一緒に計算してみましょう。

 

計算例

 

 

商品小売価格+国際送料が3万円の衣類をEMS便を使って個人輸入するとします。

30,000 x 0.6 = 18,000円 が 課税対象額となります。

 

衣類は関税率が10%ですので、

18,000 x 0.1 = 1,800円 が 関税となります。

 

消費税は、課税対象額+関税の8%ですので、

(18,000 + 1,800) x 0.08 = 1,584円 が 消費税となります。

 

つまり、お荷物が届いたときに支払う金額は、

関税 + 消費税 + 通関手数料 ですので、

1,800円 + 1,584円 + 200円 = 3,584円

という計算になります。

 

複数品目が同梱されて送られてくる場合、

例えば、玩具と衣類。

玩具は税率3%で、衣類は10%と税率が異なります。

そういう場合は、上記の衣類の例と同じように、

品目ごとにその税率で別々に計算し、

その合計金額がお支払い金額となるわけです。

 

税関のHPにも計算方法が図解で説明されています。

こちらの「関税、消費税等の税額計算方法(カスタムスアンサー)」

もご参照くださいませ。

 

どうしても理解できない場合は、

税関に直接問い合わせてみるのも一つの手です。

 

こちらの税関のページから、

お近くの税関の税関相談官を見つけることが可能です。

 

 

最後に

 

「個人輸入にかかる関税や消費税について知っておきたいこと」

はいかがでしたか?

 

この記事を書くにあたり、

私自身、とても勉強になりました。

 

正確にではなくても、ある程度、

個人輸入にかかってくるであろう税金等を

いくら支払うことになるのか。

ということが把握できていれば、

個人輸入の予算も立てやすいのではなでしょうか。

 

ここだけの話ですが、

DHLやUPSなどの国際宅配便業者経由でお荷物を受け取る場合は、

100%と言っていいほどここでお話した税金等を支払うことになります。

それぞれの宅配業者の通関士がきっちり検査し、申告するようです。

 

ですが、当サービスで利用している郵便局のサービスで受け取る場合は、

例え課税対象の商品であっても、

何も支払うことなくお荷物を受け取れることが多々あるようです。

 

なぜかというと、

郵便の国際交換局には毎日のように世界中からとてもたくさんの荷物が届くため、

荷物は一つ一つチェックされることはなく、

中からピックアップされて、検査が行われるそうです。

 

検査に引っかかると、開梱され内容を検査されることになりますので、

そのまま関税等の支払いが生じるわけですね。

 

関税等の支払いを回避したいな。。。とお考えの方は、

郵便局の配送サービスで発送してもらい、

かかるか、かからないかは、

その時のある意味「運」に左右されるということでしょうか。

 

はじめにも申し上げましたが、

税金の支払いは国民の義務でもあります。

 

かと言って、支払いの請求をされていないのに、

「課税対象なのに、なぜ請求されなかったのか!」

とわざわざ税関へ問い合わせる必要はないかと思いますので、

 

かかれば、支払う。

 

かからなければ、ラッキー!!

 

という感じで捉えていただければいいかなと。

 

この記事が少しでもみなさまのお役に立てれば嬉しいです。

 

最後まで読んでいただき、

どうもありがとうございました。

 

 

 

 

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